当団には原則としてローバースカウトまで活動し社会人となった諸君が入会資格を得ることが出来るOB会があります。

当該OB会は下記の重要な役割を果たしています。

1.「心の故郷」:「居場所」及び「帰る場所」

OB達がOB会総会又は218団の活動、行事に顔を出すだけで瞬時にキャンプファイヤー、ハイキング等楽しかったスカウト時代(青春時代)に回帰出来、友人達又は子供たちと交流することによって明日からの活力が得られる場を提供しています。現在のような「不確実性」のある社会においては「自分の居場所」、「帰ってくる場所」つまり「心の故郷」があることは非常に重要であり、このため年一回の総会のみならずOB会員として218団の活動に積極的な参加(リーダー/団委員になるばかりでなく、ぶらりと行事に顔を出すことを含め)を促す意味から団のホームページ等でOB会員に対し情報発信をしていくことを目指したいと思います。

2.218団への貢献

(1)財政的貢献

年一回の総会時、任意で各OBから一定額を徴収し、これを「準育成会費」と銘打って団に収めています。使途については団に一任。

 (2)人的貢献

OBの中から意欲のある者に依頼し、団委員や各隊指導者として活躍してもらっています。

又、OBのなかには仕事を通じて培った高度の知識を蓄積している者も多く存在することから、この者たちに依頼し現在、話題となっているテーマでスカウト及び保護者向けの講習会も随時、実施しています。

上記に加えて、会員達の有志が集まりキャンプ・ゴルフ大会等を開催し楽しむとともに、同業種、異業種間の情報交換を行い各自のビジネスに活用しています。

現在、OB会員は86名(年齢層:70代から20代まで)であり、総会も32年間継続の伝統があります。

今後ともOB達の親睦及び団への貢献を担いつつ、新人を受け入れ発展していきたいと考えています。